医工連携への取り組み

スムーズだから苦しくない、
苦しくないからスピーディー

鳥取大学医学部附属病院とイナバゴムが
共同開発した
「Gagless マウスピース」の
事業化に協力いたしました。

鳥取大学医学部附属病院 × イナバゴム株式会社 共同開発

Gagless マウスピース 一般医療機器 内視鏡用マウスピース

画像提供:鳥取大学医学部附属病院、
イナバゴム株式会社

Gagless マウスピース

Smooth & Speedy

内視鏡の「オエッ」を軽減する新型
マウスピース

「内視鏡挿入時の咽頭反射(「オエッ」という反射)の発生頻度を抑え、患者様の負担を軽減するマウスピース「Gagless マウスピース」が、鳥取県で開発されました。
鳥取大学医学部附属病院が2014年度から取り組まれている「医療機器開発人材育成共学講座」に参加しているイナバゴム株式会社と同病院が、「とっとり発医療機器開発支援事業」で共同開発されたものです。
奥歯で噛みしめることで舌根部が下がり、内視鏡が咽頭を刺激することなく挿入できるというものであり、解剖を熟知された臨床医と技術・熱意のあるものづくり企業が知恵と力を合わせた成果であると言えます。

従来型との違い

従来型

咽頭反射がおこり、苦痛が生じる。
マウスピースが脱落することもある。

従来型の説明図
Gagless

咽頭が広がり、咽頭反射が軽減する。
スムーズにカメラを挿入できる。

Gaglessの説明図

開発スケジュール

当社はこの「Gagless マウスピース」の事業化にあたって、
企画段階から
精力的に協力をさせていただきました。

2015.02
特許出願  【鳥取大学様】
2017.01
第二種医療機器製造販売業取得  【イナバゴム様】
2017.04
初回打ち合わせ
2017.05
市場調査実施
2017.08
クラスⅠ医療機器届出 【イナバゴム様】
2017.12
販路開拓支援商談会in カワニシにて打ち合わせ
2018.04
特許取得 【鳥取大学様】
2018.11
正式販売開始